2008年10月 2日 (木)

揺れる思い~最後の恋愛~

近所の焼き鳥屋でガールズトークをしました。


2つ年上の新婚さんの恭子さんと、同じく2つ年上のキャリアウーマンの朝子さんと、大親友のヨシコ。
みんなにひろくんのことを話した。

「ひろくんのこと、ずっと好きだったもんね。
でもせっかく振り向いてくれたのに、リセットどころか後退だね。」


「過去好きだった気持ちを伝えるだけって、やっぱりナシなんでしょうか?」

「それって、好きだったけど別の人と付き合っていますって言うわけでしょ?
それなら言われてもどうしたらいいか困るんじゃない?
コウちゃんと別れて付き合う覚悟はあるなら別だけど。」


「コウちゃんと別れることは・・・できない。
でも、ずっと好きだった人だけにちょっと未練が残るんです。
でも、ひろくんの前ではいつも緊張して、ずっと自分らしさを出し切れていないことも、
忙しい彼と付き合ったとしても、気を使って言いたいことも言えずに寂しい思いをすることも、
結婚したら裕福な暮らしは約束されても、私との生活を一番に考えてもらうことは難しいだろうということも、
全部想像できてしまうんです。」

「わからないよ?ひろくんは変わるかもよ?」

「変わらない確率の方が高い賭けに乗れないです。」

「両方と付き合っちゃえば?・・・って言いたいところだけど、
そうしたら絶対にひろくんの方がいいと思っちゃうからなぁ。
ひろくんの最大の弱点である寂しさは、コウちゃんで補っちゃうからさ。」


「二股は絶対できないですけど、確かにそうでしょうね。」


「結婚するなら、コウちゃんのほうがいいよ。
やっぱり二人で一生暮らしていくわけだからさ。
家事手伝ってくれたり、とにかく優しくて協力的な人がいいよ。」


「結婚に向いているからって理由ならいいけど、
かわいそうだからとかでコウちゃんを選んじゃダメだよ。
こうなったら、トコトン自分が幸せになるためだけに考えないと後悔すると思うよ?」



私がまだ20代半ばなら、ひろくんを選んだと思う。


でも・・・
今の私は「最高の恋愛相手」ではなく、「最後の恋愛相手」を求めている。


とにかく、この先後悔しないためにも、自分でちゃんと納得のいく形でこの問題を片付けたい。

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2008年9月25日 (木)

揺れる思い~打ち明けてはいけない~

こうちゃんと付き合っていながら、ずっと好きだったひろくんと会ってしまった。


しかも・・・


多分向こうが私によい感情を抱いていてくれたであろうことを知ってしまった。



こうちゃんと楽しく過ごしてきた半年を思い返しつつ、
ひろくんに片思いを続けてきた半年前までを振り返る。


一体、私はどうしたいの?



こんな状態が続くのはよくないと思いながらも、
頭の片隅にはひろくんが座っていた。
こうちゃんに対して不満を覚えるたび、その存在は大きくなった。
でも、こうちゃんを捨ててひろくんに走るかといわれれば、
それはできないと答えてしまう。


じゃあ、片方の道を自分でふさげばいい。



こうちゃんと別れたくないなら、ひろくんの道。
カレができたことを伝えればいい。
それだけだ。


でも・・・
できることなら、今まで好きだった自分の気持ちを知ってもらいたい。


でも・・・
それってどうなの?



タカシに相談してみた。

「私、ひろくんにカレができたことを打ち明けようと思うの。
でも、自分がずっとひろくんのことを好きだったことも伝えたいの。
そうしたら、なんか吹っ切れるような気がするの。」


「こうちゃんと別れてひろくんに行くならそうしなよ。
でも、そうじゃないなら気持ちは伝えちゃいけないよ。
ひろくんは恋愛を犠牲にして仕事を選んだことを悔やむことになるかもしれないんだ、そんなのは残酷だよ。」



確かにそうかもしれない。
でも、今までずっと恋愛モードでひろくんに接してきた私。

①「実はカレができました」だけ伝える。
②気まずい空気が流れる。
③お互いの中に変なわだかまりが残る。
④二度と会わない。


をたどることは目に見えている・・・。



男女間に友情がないとは言わないけれど、
一度恋愛感情を抱いた男女間に友情は原則ない。


でも、タカシの言うことは・・・正しい。

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2008年9月23日 (火)

揺れる想い~久しぶりの再会~

書くか、書くまいか迷いましたが、気持ちの整理がついたので記事にします。
一ヶ月の心の動きを記事にするため、いくつかに分けて書きます。
※厳しいコメントを書きたくなる方もいらっしゃるかとは思いますが、
 色々と本人もわかって書いておりますのでどうぞ辛抱願います・・・。


8月初旬の出来事。

「突然ですが、明日よかったら飲みに行きませんか?」

ひろくんから突然のお誘いメール。
その日の予定は・・・空いていた。


お店はふらりと入ったレストランバー。
カウンターに並んで飲み始めたけれど、5ヶ月ぶりの再会でややぎこちない二人。
再会のきっかけとなった仕事の考え方が初めの話題になった。

「僕は、お金よりもやりがい重視。
自分のやりたい研究ができる環境が、今の自分にとっては一番だから。
妥協や消去法で仕事をを決めたら、きっと後悔するよ。」


キラキラした大きな目でそう話す。

「天職に出会えたひろくんが羨ましいな。」


「でも、たくさんの犠牲を出して今があるのも事実だからね。」

「犠牲って・・・何?」

「僕のプライベートの時間とか、ね。
でも、研究は僕のやりたいことだから、後悔はしていないよ。」



会ってから22時を過ぎた頃から、3秒話題が途切れるとうたた寝してしまうくらいに疲れているひろくんを見ていると、正直痛々しくなった。

「ご、ごめん!僕今一瞬寝ちゃった・・・よね?」

「ううん、いいよ。それよりちゃんと寝てる?」


「大体3時間くらいかな・・・。
やりたいことをやるために削る時間っていうと、
結局睡眠時間になっちゃうんだよね。」



いつもなら、終電がなくなるまで一緒にいる私とひろくんですが、
「今日は久しぶりに話せて楽しかったし、たまには早めに帰ろうよ。」

と、今日は私から促した。


「去年の花火、いつだったっけ?キレイだったよね。
僕にとってあれは最初で最後の花火かもしれないなぁ。」


・・・何も言えない私。



「10月からまた忙しくなってしまうけど、
9月なら有給休暇も取れるし、休日でも遊びに行けるよ。
ヒナコさんの都合のよい時があればまた言ってね!」



何も答えられず、話をはぐらかしてしまった私。

半年前の私なら、「今年も花火に行こうよ」とか、「9月の日にち、決めちゃおうよ。」とか、間違いなく言ってた。


「ヒナコさんとメールのやり取りをした時、すごく元気がない感じだったから心配していたけど、今日会ったら元気そうで安心した。また飲みに行こう!今度はちゃんと寝てからくるよ。」



勘のよいひろくんは、私の表情の変化に気づいて「遊びに行こう」を「飲みに行こう」に修正した。
でも、その言い方と表情からは、気まずくなった空気を払うためにくれたことが伺えた。


ややさみしそうな、そんな感じ。


帰りの電車の中でこの2年を振り返り、切なくなった。


半年前に聞いていたら・・・。

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2008年9月11日 (木)

真犯人

初めて携帯から記事を書きます。


なぜなら…


私の家の周りにいた不審な車の真犯人が判明したからです。


疑ってしまった元カレの汚名を少しでも早くはらそうと思いまして…。


「週末、車で出かけませんでしたか?ヒナコさんの車、目立ちますよね!」
営業所の2年目の新人くんが話しかけてきた。

「うん、出かけた…けど?」
わからない顔の私にさらに続けた。

「前にヒナコさんが話してた家の場所、僕の友達の家と近かったから、何となく車で走ってたんですよ。
そしたらちょうどヒナコさんらしい人が車に乗り込むところを見かけたんですけど、髪を切って雰囲気が違ったから、声をかけるか迷ってしまって…。
そうしてるうちにヒナコさんは出かけてしまったんですよ。」


…エ!?

「車、何乗ってたっけ?」


彼の答えた車は、あの人と同じだった…。


そ、そんなにたくさん走ってる車じゃないよね!?アレって!!


しかし、よかった…。


でも…
ごめんなさい!!
疑ってしまって本当にごめんなさい!


私のことなんてスッカリ忘れて、
幸せな日々を過ごしていますように…。

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2008年9月10日 (水)

恐怖の種

もう別れてから7ヶ月が過ぎた。
一度向こうから電話をかけてきて、
もう二度と電話しない」と言われてからは5ヶ月が過ぎた。


なのに・・・


なのに何故?



ナゼ、私の家の周りを車で走っているの!?



休日の夕方、美和子さんと食事の約束をしていて車で迎えに行こうと玄関を出ると、
ちょうど家の前の路地から出てくる車が視界に入った。
ごくごく細い裏道で、滅多に車が通らないだけに、
珍しいな、と目を向けたがすぐに目を逸らした。


なぜなら・・・


一瞬ではあるが、その車とドライバーに見覚えのあるような気がして、
反射的に「見てはいけない」と思った。



私は、気がつかないフリをして車に乗ってエンジンをかけた。


明らかに動揺しているその車。
路地からゆっくりと出てきて、家の前に停車した。


私は・・・


車が出てきたその路地に向かって車を走らせた。
鼓動が早くなった。


「怖い」



それが正直な私の感想だった。


帰りも、しばらく家の周りを車で回って、不審な車がいないことを確認してから帰宅。
待ち伏せはされていなかった。


私の家は細い生活道路に囲まれた住宅街にある。
偶然通りかかるような道ではない。
しかも、私の家まで片道1時間はかかるはず・・・。

動揺した様子と、その後3日経っても接触がないことから、
私に会ってしまったことで我に返ってくれたのかもしれない。


でも・・・


「いつから続けていた行動なのだろう?今回が初めて?」

「メールがきたら、どうしよう。」

「電話がかかってきたら、どうしよう。」

「待ち伏せしていたら、どうしよう。」



一度芽生えた「怖い」と思う気持ちは消えない。

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